親や親族から土地や建物を相続したものの、「とりあえずそのままにしている」という方は少なくありません。しかし、利用予定のない不動産を長期間保有すると、固定資産税や建物の維持管理費などの負担が続きます。 特に空き家の場合、定期的な換気や清掃、庭木の管理なども必要です。建物が老朽化すれば、屋根や外壁の破損、雨漏りなどが発生する可能性もあり、結果として修繕費や解体費が必要になることがあります。 また、相続人が複数いる場合は注意が必要です。年月が経つにつれて次の相続が発生し、権利関係が複雑になるケースがあります。不動産を売却したくても、関係者が増えることで話をまとめるのが難しくなることもあります。 相続した不動産については、「住む」「貸す」「売る」「建て替える」など、早い段階で方向性を整理しておくことが大切です。 すぐに売却する予定がなくても、まず現在の市場価値を把握しておけば選択肢を比較しやすくなります。相続不動産は放置せず、将来的な維持費や活用方法まで含めて考えてみましょう。
2026.10.13
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