収益不動産の広告を見ると「利回り8%」「利回り10%」といった数字が大きく表示されています。この数字は物件選びの重要な指標ですが、利回りが高いという理由だけで購入を決めるのは注意が必要です。 一般的に広告に掲載されているのは、年間賃料収入を物件価格で割った「表面利回り」です。しかし、実際に不動産を所有すると、固定資産税、建物管理費、修繕費、保険料、入退去に伴う費用などが発生します。 さらに空室が発生すれば、その期間は家賃収入がなくなります。 例えば表面利回りが高くても、築年数が古く大規模修繕が必要な物件や、賃貸需要が弱く空室期間が長い物件であれば、実際の収益性が低くなることがあります。 反対に表面利回りが多少低くても、立地が良く、安定した賃貸需要があり、将来売却しやすい物件であれば投資として魅力的な場合があります。 収益不動産を購入するときは、「年間家賃がいくら入るか」だけではなく、「経費を引いた後にいくら残るか」「将来いくらで売却できそうか」という視点を持つことが大切です。
2026.10.17
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