古い建物が残っている土地を売却するとき、「建物を解体して更地にしてから売ったほうが高く売れるのでは?」と考える方も多いと思います。
確かに、更地であれば購入者が建物の完成イメージを持ちやすく、土地の形状なども確認しやすくなります。一方で、売主が先に解体することが必ず正解とは限りません。
建物の構造や大きさによっては、解体に数百万円以上の費用がかかる場合があります。また、購入者によっては既存建物をリフォームして使用したいというケースもあります。
そのため、まずは「古家付き土地」として販売し、購入希望者との条件交渉の中で解体について決める方法もあります。「売主負担で解体して引き渡す」「解体費相当額を価格から調整する」など、取引方法はいくつか考えられます。
重要なのは、解体費用と更地にした場合の売却価格上昇分を比較することです。
解体すれば必ず得をするわけではありません。不動産会社に土地価格だけでなく建物の状態や購入者層まで確認し、最も手残りが大きくなる売却方法を検討しましょう。
2026.10.16
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